文化の違いは言い訳にできるのか
文化の違いというのか価値観の違いというのか、海外で働くというのはそれがよりはっきりと実感できる。日本でもこの人とは価値観が合わないとかいうことはままあることで、合わないながらも向き合わなければいけない時がある。と思う。
今の会社では顔と名前が一致しないほどに人が働いていて、異なる文化の中で生きている人たち。個人的には文化の違いはあれど大抵のものは受け入れられる(気にはなるけど)。昔に比べ度量が広くなったのかもしれない。
細かいことにいちいちキレていてはこちらの頭がおかしくなります。まあ会社に勤めているとあって基本的に良い奴ばかりです。性善説、性悪説ありますが、前者を信じたいところ。
当たり前ですが、仕事をする以上成果が求められます。できていない事はダメだし、できた事は褒められる。それが当たり前。この“成果”に対する認識違いも文化で片付けられるのだろうか。
「何故この仕事をやらなければいけないのか。」
説明をすれば済む話かと思うが、私の仕事ではないと言う。それは日本の文化だと。
そんな文化あるの??
仕事をするのが当然だろうと思っていたが、そういう事もあるのか。
文化って一体なんなの?
むしろそんな考え方なのに、彼はなんでここで働いているのか。面白いのか。
たぶん、好きではないのだろう。
ふと、自分はどうしてこんな場所で働いているのか考えてみた。
今やっている事は好きな事なのか。面白いのか。
9割以上やりたいとも思わない事を頑張っている気がする。できるからやっている。当然できない事もある。それでもこの仕事を続けられているのは何故なのか。それが分かったところで彼には無意味な気もする。
ま、そんな単純ではないし、全てが理解できるわけもなく。
まだまだ文化について学ぶ必要がありそう。知らないことばかりです。